1978-06-08 第84回国会 衆議院 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号
あるいは、繰り返し社会保険診療等の問題は多少憤りの言葉を込めて勧告をなさっている。これが一つも進んでおりませんが、そういうことを含めて、大体何%ぐらいあなたたちの答申が達成されたか、御所見を承りたいと思います。
あるいは、繰り返し社会保険診療等の問題は多少憤りの言葉を込めて勧告をなさっている。これが一つも進んでおりませんが、そういうことを含めて、大体何%ぐらいあなたたちの答申が達成されたか、御所見を承りたいと思います。
このことは医療法の第七条の規定あるいは社会保険診療等において強い国家統制が加えられている等によりましても明らかでございます。
そのほかに、Bのところに給与以外の分、配当、退職、社会保険診療等について、最近における実績を基礎として推計したものが三百四十三億、それらを合計し、還付額を引いて、右のページに参りまして二千五百六十一億というのが源泉所得の、先ほどごらんを願った自然増収を含めた現行法による収入見込み額の欄の数字になるわけであります。
この法律案は、従来の課税の経緯にかんがみまして、医師及び歯科医師の社会保険診療等による所得に対する所得税または法人税について特別の措置を講じようというのであります。 この内容は、社会保険診療による事業所得の計算上、その医療にかかる必要経費は、所得税法第十条第二項の規定にかかわらず、支払いを受ける金額の百分の七十二にすることができるようにするのであります。
この個人差の問題は、一つは将来専門医制度というようなものでも立てて参りますると、多少この問題の解決に一歩前進し得るのではないかと思いますが、さもない限り、少くとも社会保険診療等においては、これを区別することは事実上困難であるというふうに考えております。困難ということは、今手をつけても解決ができないという意味でございます。